記念シンポジウム
日本語教育史研究の問題提起と将来展望─設立30年の先へ
「日本語教育史研究会」は日本語教育史談会を前身とし,会員の皆様方のお力添えを得つつ設立 30 周年を迎えました。本記念シンポジウムでは,日本語教育と国語教育,英語教育における言語教育史研究のあゆみを振り返ります。「登録日本語教員」の国家資格化など,日本語教育が転換期を迎える中,日本語教育史研究に関わるさまざまな問題をテーブルに広げて議論し,今後の日本語教育史研究の展望について考えます。
総合司会:神代 寿美枝(東京国際大学)
1.開会宣言 13:00
2.基調講演 13:25-15:00
国語教育,英語教育における言語教育史研究のあゆみ,日本語教育史との連携について
府川 源一郎(横浜国立大学名誉教授,国語教育史学会理事)
江利川 春雄(和歌山大学名誉教授,日本英語教育史学会名誉会長)
小川 誉子美(横浜国立大学教授,当研究会会長)
3.パネルディスカッション 15:10-16:10
日本語教育史研究の問題提起と将来展望について
パネリスト:
有田 佳代子(帝京大学)
伊藤 孝行(北海道大学)
小川 誉子美(横浜国立大学)
酒井 順一郎(九州産業大学)
モデレーター:坪田 珠里(京都精華大学)
4.グループセッション 16:10-16:40
グループごとに自由に意見交換・相互交流を行い,次の全体討論への質問・提案等を一緒に考えます。
5.全体討論 16:40-16:55
座長:酒井 順一郎(九州産業大学)
主催:日本語教育史研究会シンポジウム実行委員会(実行委員長:酒井 順一郎)